ELECTRO HARMONIXのMINI-SYNSTHESIZER

エレクトロハーモニクスのミニシンセサイザー。鍵盤はタッチ式です。金属が蒸着されて接点になっているフィルムが少し隙間が出来るように重ねられていて、指で押さえるとその部分に電気が流れて音が出る仕組みです。鍵盤の調子が悪いと音が鳴りっぱなしになるので、鍵盤をはがして整える必要があります。

基盤の部品配置

ICは14ピンのものが2種類、8ピンのものが3個使われています。ICに印刷されていた型表示は消されていて、うっすらと一部が読めるだけです。
下に6個並んでいる銀色のパーツがパネル上の鍵盤の上に並ぶ切り替えスイッチです。その上に7個並んでいる黒いスライダーがパネル上のスライダそのものです。

基盤のプリント面

プリント基板の下に並んでいる抵抗は鍵盤のひとつひとつに対応しています。この抵抗の抵抗値によって音程がコントロールされているようです。また、ベロシティの代わりに、タッチパネルに貼り付けられたシリコンマイクでタッチの強弱を拾い、サウンドをコントロールしているようです。

このシンセサイザーを使用している曲

http://www.nextmusic.net/index.php?command=profmusic&profid=20050119124637
何しろ、私のこの機材を使用して録音されています。