直流の波を交流にする2つの方法

この図の直流の波に−Vcc/2ボルトの電圧を重ねると交流の波になるのは理解できます。

しかし、コンデンサを使って直流を交流にするという方法がなぜできるのか、理屈がわかりません。
コンデンサをはさむと、直流は流れなくなり、交流は高い周波数の波だけが通過できて、低い周波数の波は減衰する。(ハイパスフィルタ)
では、0ボルトから+Vccボルトの間で変化する、常に+の波の下半分が、どうやって−になるのでしょう。どうしても−の電圧が必要なように感じます。

いや、右の図の水色の線のVcc/2ボルトの価値がコンデンサによって、0ボルトに相当することになるのか、、、、?
オペアンプからの直流の出力=Vcc/2ボルト+幅Vccの交流の波
という形になっていると考えて行けば、、、こういうことが可能なんでしょうか。

コンデンサについての空想を続ける

ここまでを書いた後、
上図の右の方にある0ボルトから+Vccボルトの間の、常に+の波であっても、コンデンサの中では+と−の繰り返し(つまり交流)なのではないか、と考えるようになりました。
常に直前と電圧が異なる状態、直前と比べると+、または−の状態になるので、その間、コンデンサを信号が通過するのかなあ、、、と想像しています。そして、この波がとまるとVcc/2ボルトの直流が出力されますが、それはコンデンサを通過することができません。その間、0ボルトです。

参考にしている本

その後、こんな本などを参考にしながら少しずつ理解していってます。