火鍋のラム肉 - うまかった上に、、、

今日食べたランチにどの程度の価値があったか、いま思い返すとなかなか判断できない気がする。料理は手が込んでいたが、付いてきたポテトはのどが詰まりそうだった。サービスのつもりでたくさん出しているのか、もしかすると値段に合わせて量を決めただけなのかもしれない。

3月の上旬に新宿のある小さな中華料理屋で、ラム肉の火鍋を食べたとき、食事が終わって帰ろうとすると、店の奥さんに「これは中国で一番高いラムです。」とにこやかに言われた。

薄切りのラム肉を箸でつかんで、鍋にかけた香辛料入りのスープの中をくぐらせるので、「中国のしゃぶしゃぶ」と紹介されているようだ。火を通してもラム肉は柔らかくてとてもうまかった。

そして先日、全く別の火鍋の店に行ったのだが、ついついその前に行ったあの店の話をしてしまう。
「中国で一番高いラム」だったらしいよ。と、そこを強調してしまう。
わたしはラム肉の値段のことを確認したわけでもないので、実は本気で信じているわけでもないし、聞いていた友人がそれをどう受け取ったかも分からないが、そのことが「私自身が満足した」ことの証拠にはなるだろう。