パリでパスポートを無くした人のコンタクト体験
雨の中、エッフェル塔に行列したあと、ホテルに帰ってみるとパスポートがなかったそうです。
日本大使館に、深夜2:30に電話
「渡航書を発行するには通常2、3日かかるが、明日朝7時に私が行ってあげるので、大使館に来る前に警察に紛失届を出して、その控えと自分の証明写真を撮って持ってきてください。」と言われたそうです。
オフィス街のホテル 朝3:00頃
フロントで「バス代程度の現金しか持っていないので、私のクレジットカードにチャージして、今現金をくれないか?」と頼んだら、「無理です」と断られたそうです。
タクシー
日本大使館の人から、「日本大使館のそばの警察署には日本人に慣れている警官がいるから、そこに行くといいですよ」と言われていたのに、タクシーのドライバーに全く英語が通じず、日本大使館もその近くの警察署の場所も分からないと言われ、路上の警官に聞きながらまったく違う場所の警察署に連れて行かれたそうです。
どこだか分からない警察署 朝4:00頃
警官には英語がうまく通じない上に事務担当者が忙しいから待てといわれて、20人ぐらいの警官がたむろする控え室で待たされたそうです。
駅の証明写真ボックス 朝5:00頃
映画アメリに出てたような機械で自動で写真を撮影。夜中のパリ市内を日本大使館まで歩く途中、引きずっているスーツケースの音を聞いて周りの人たちにじろじろ見られるのが怖くて、スーツケースを抱えて歩いたそうです。
日本大使館 朝7:00
担当者が現れ、3枚の書類に記入するよう指示され、プリンターで渡航書を印刷してもらったそうです。
空港 朝8:30着
10:00ごろに離陸。