大先輩からの手紙 Title: Java デザインパターンの本

先日新幹線の車内で、1つのスーパークラスメソッドをオーバーライドする複数のサブクラス型を、スーパークラス型の配列の要素として持たせることが出来るのはなぜでしょう、と大先輩に質問したところ、Java言語ではそれが出来るように仕組まれているし、C++言語などでは全く自然なことであるという理由を説明をしてもらえました。そして、デザインパターンを勉強すれば必ずそれが出てくるとも。
そして今日もらったメール:

前に話していたおススメの一冊がこれ:

増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門

増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門

見た目シンプルだけど、それでも読んですぐ理解できる内容ではないかもしれない。ただ、大切なことをシンプルに説明できているという点では一見の価値あり。この手の本にしては珍しく「改訂版」として再出版されていることからも、人気の度合いが計れる。

最初わからなくても時折読み返すようにしていると、1~2 か月経った頃にはきっと少しずつ前進していると思う。少なくともこの本の内容を常識レベルで理解していないと、仕事で使うような (オブジェクト指向の) コードは書けないと思うよ。

もちろん書かれている内容はほとんど .NET (C#VB) にも転用可。
地味だけど、ぜひ身につけておきたい内容です。

ありがとう。
デザインパターンで検索すると、この人が出てくるので名前はよく目にしていました。
いまの仕事でもよくC#を見る機会があるのと、今ちょうど人それぞれ姿勢に個性があるJavaのコードが詩のように心に沁みてきている最中なので、良いコードを読んで置きたいということで買ってみます。