16ビートのシンコペーションを演奏するトレーニング

ページ数は日本語版の「バークリー・プラクティスメソッド キーボード」より。現在アマゾンで購入可能なのは英語版Berklee Practice Method Keyboard: Get Your Band Together

「ブルーヴがキマッてる状態」を習得する(P18)

掲載されている練習曲の特徴
  • 各楽器のパターンはいたってシンプル。
  • 同じリズムを感じながら合奏することでグルーヴが生まれる。
  • 各楽器が複雑だと、グルーブが濁ってしまう。

バックビートからシンコペーションへの練習方法(P19)

バックビートはロックの特徴的なリズム。
楽器を弾く前に、両手で膝などを叩いてリズムをとる練習をする。

  • メトロノームのカウントを4分音符にする。
  • 右手で、ドラムのスネアのように2、4拍をたたく。(バックビート)
  • 左手で、メトロノームに合わせて1、2、3、4拍をたたく。

次の段階で、ハイハットの16ビートを感じながら膝を叩くトレーニング。

  • メトロノームのカウントを16分音符にする。
  • 右手で、ドラムのスネアのように2、4拍をたたく。(バックビート)
  • 左手は1、2、3、4拍をたたく。

バンドのリズムパートの1つとしての、キーボードのコード弾きをコンピングと呼ぶ。
実際の曲と同じアクセントで膝を叩くトレーニング。

  • メトロノームのカウントを16分音符にする。
  • 右手で、譜例のコンピングのリズム。(掲載されている譜例では16ビートのシンコペーションのリズム)
  • 左手は1、2、3、4拍をたたく。