カラスの死骸、、、私有地は有料で処理とのこと。

マンションの共有通路にカラスの死骸が落ちていた。
すぐに処理してもらえるかと思って、とりあえず世田谷区役所に連絡した。

世田谷区役所の返答:

「カラスは区では処理しません。生ゴミとして出してください。」
「まあ、近所の皆さんで声掛け合って(始末して)ください。」

「保健所に言えば何とかしてもらえないですか?」と聞くと、「いやぁ、あちらも困るでしょうね。」との答え。

次は、都の清掃事務所に電話してみた。

清掃事務所(東京都環境局)の返答:

「私有地の中のものでしたら、その土地の担当の清掃業者が有料で処理します。」
「ただし、今(午後4時)連絡すると、作業は明日の午後になります。」

うーむ、そういうものなのか。
東京都は「連絡してくれれば、(業者が)有料で処理します。(=○○さん宅の廃棄物扱い。)」という姿勢。
世田谷区は「生ゴミに出してください。(=一般の家庭ごみ扱い。)」という姿勢。
どちらも特別扱いで管理する意思は無いようだ。

すぐには処理してもらえないなら、マンションの管理会社に対応を任せることにした。清掃業者に連絡してくれるそうだ。

アメリカでは鳥類が西ナイルウイルスの拡大の原因になるので、地域の清掃局などが「鳥類の死骸を見たら連絡するように」と呼びかけているらしい。

日本では沖縄、鹿児島などが西ナイルウイルスを警戒して、またその他の県でも鳥インフルエンザの警戒のための情報収集も兼ねて、カラスの死骸の通報に対応しているようだ。ただし、「市道などで」という条件つきの場合もある。

やはり私有地は管理者の責任か、、、ならば、やはり管理会社の対応が頼みだ。