ハーモニゼイション (またはハーモニゼーション、ハーモナイゼーション) - メロディに沿ってコードをつける

参考: 篠田元一 著 実践コードワーク アレンジ編
メロディラインに対して4声のハーモナイズをする場合

メロディ音がトップとなる転回形のクローズボイシングでハーモナイズする

メロディがコードトーンなら、その音をトップとする転回形を使う。
ノンコードトーンなら、すぐ下のコードトーンをオミットした転回形を使う。
ブラスでもピアノでも応用できる。

クローズボイシングによる方法から発展させて、オープンボイシングでハーモナイズする

ドロップ2、3を基本として、それらや、さらに2&4を組み合わせる。

ドロップ2

クローズボイシングによるハーモナイズの、セカンドトーンを1オクターブ下げる。流れを良くするためにセカンドボイスを何らかのテンションノートに変えることもある。

ドロップ3

上部の2声がメジャーまたはマイナー3度を保つように、セカンドボイスを操作する。

続き
  • クロマチックアプローチ
  • ダイアトニックスケールアプローチ
  • ドミナントアプローチ

篠田氏による同テーマと思われる著書

実践コードワーク Complete アレンジ編 with CD  篠田元一 著

実践コードワーク Complete アレンジ編 with CD 篠田元一 著